ごあいさつ

2017年私は、浜田市議会に女性議員が1人しかいない状況に大変危機感を感じ、市議会議員になることを決意いたしました。

高校卒業後に浜田を離れましたが、ふるさと浜田の海や山での体験を思い出し、31歳の時に東京から生まれ育った浜田市へUターンし、

結婚、出産、子育てをしながら仕事も両立してきました。これまで母・妻、そして働く女性として見てきたこと、聞いてきたこと、

活動してきた経験を基に、女性の視点で市民の声を市政に届けなければならないと強く思いました。

1期目の4年間、市議会議員として経験も浅く失敗もありましたが無我夢中で走り続けました。

今の社会はすごいスピードで変化し続けています。そのために多くの課題が発生しています。働きながら必死で子育てをしているお母さんやお父さん。

今の学校教育になじめない子供。生きている意味を見失っている若者。つながりの希薄化や高齢化しているまち。あげればキリがありません。

1期目の4年間強く感じたことは、今の浜田市において男性が多い議会(現在22人中2人)や行政の中で、女性視点の意見は本当に必要であるということです。

この自然豊かな浜田市で子ども達や大人達がわくわくできるまち、誰もが安心して笑顔で暮らせるまちに向けて、

市民の声を聞き、課題一つひとつ丁寧に取り組んでいきます。

村武まゆみ